9月12日、オンラインストレージ「Dropbox」の正式版サービスが、始まった。
無料サービスが、2GB。
有料サービス($9.99/月または$99.99/年)が、50GB。
専用クライアントが、Mac OS X / Windows / Linux で、公開されており、これらのOSを使っている場合は、ローカルフォルダの感覚で、使用することが可能となっている。
また、Webインターフェース上で、パソコンだけじゃなく iPhone からのアクセスも可能となっている。
最大の特徴は、専用クライアントソフトウェアが、提供されており、クライアントソフトをインストールしたパソコンでは、「My Dropbox (Dropboxと同期するフォルダ)」が、作成され、ローカルのディスクと同じ感覚で、Dropboxオンラインストレージに アクセス／操作が、可能となることである。
※「My Dropbox」の作成される場所は、
・Mac OS X は、ホームディレクトリ内
・Windows は、マイドキュメント内
・Linux は、ホームディレクトリ内
に 作成されました。
このフォルダに置かれたファイルは、ローカルにもコピーが置かれており、ネットワークが、つながった時点で、「オンラインストレージ」と同期されるため、オフラインで、更新した内容も反映される。
同期は、差分で行われるため、高速に行われるようだ。
複数台のパソコンで、利用している場合は、どれか1台で、更新した内容は、「オンラインストレージ」と同期され、他パソコンの「Dropboxフォルダ」の中身もオンライン中であれば、同時に更新される。
各ファイルの差分(リビジョン)管理も行われており、Web からアクセスすることで、(オンラインで更新された)任意の時点でのファイルを 取り出すことも可能となっている。
また、削除した場合でも削除の記録が保存され、削除前のファイルを取り出すことが、可能だった。
