1月 10

先月発売されて、かばんに入れたまま忘れていた コバルト文庫の「マリア様がみてる ハローグッバイ」を読む。
ネタバレになりそうな 内容には、触れないようにしつつ…


前巻の「マリア様がみてる 卒業前小景」からの続きで、卒業式当日のお話。
今回は、今までの単行本と違って、本文の最後に「了」の文字が書かれています。今までは、入っていなかったんで、最終巻なのかなぁ…
現時点で、初巻の発売から 10年8ヶ月、34冊も続いているのですね。
今回のあとがきには、

というわけで、『マリア様がみてる』も一区切りなわけですが、(以ここで、この世界が終わるわけではありません。形を変えて、お目にかかることがあると思いますので、(以下略)

と 記載されていますね。
また、「お釈迦様〜」のあとがきに 

そしてゆくゆくはシリーズと呼べる日がくるんじゃないかな、と密かに期待しているわけですけど(以下略)

とあるので、「お釈迦様〜」の方で、続くのかなとも思うのですが…
次は、2008年に Cobalt誌に掲載された、単行本未収録の短編が、単行本として発売されることに 期待かな…

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